2011年02月12日

ジャンクな液晶ディスプレイ

110212.jpg

ずっと石油ストーブに張りつく日々。

ここのところ暖かくなってきたと思っていたら今日は吹雪いた。



ストーブに張りつきながらジャンクな液晶ディスプレイの修理に挑戦する。

BENQ(台湾製)のFP737V、17インチの光沢液晶ディスプレイ。
不良内容はバックライトが点灯しない。

ネットで検索すると出てくる出てくる。

I/OデータやDELLのOEMとして使われているようで、ほとんど同じバックライトが
点灯しない症状だ。基盤形状は違うが部品からすると回路は同じように見える。


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ケースを外し、液晶パネルと基盤を分離する。


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左側の基盤は制御、右側は電源とインバーター回路部分。


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インバーターはバックライト(冷陰極管)を点灯させるための高電圧発生回路。
ネットでは修理内容の記述もあり、オークションでは修理用の部品も売られていた。

丸で囲ったのがトランジスタ2SC5707とヒューズ。


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2SC5707×4個とヒューズを、順にテスターで導通チェックをする。
2SC5707は2個づつペアで使われており、2個がショート、ヒューズがオープン
していることを確認した。
2SC5707を外してチェックしたところ、この1個がショート(短絡)していた。

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ヒューズはオープン(トランジスタがショートしたため)


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不良の2SC5707とヒューズ


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不良部品が確認できたのでオークションで部品を調達。
説明書つき、送料込みで300円也


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2SC5707×2個 ヒューズ1個


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情報も部品もあって簡単に修理完了。


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部品が届くあいだにサムスン(韓国)製の15インチ液晶ディスプレイ、SyncMaster 150Vの
修理に挑戦する。

症状は電源ランプは点灯するもののオレンジ色になり点滅する。
画面は真っ黒のまま。

途中の写真撮りそこねるほど集中する?
ケースを外し、液晶パネルと基盤を分離。
基盤は電源、制御、インバーターの3枚。

分解した状態でスイッチ基盤を接続し、電源を投入。
テスターで電圧をチェックする。
インバーター基盤に電圧がかかってない。
電解コンデンサー、目視でもテスターでもチェックしても異常はない。
ヒューズも切れてない。

ということは電源部分だろう。テスターでチェックすると0Vではないが、
不安定で電解コンデンサーを手で触ると電圧が変動する。
膨らんだり、液漏れしてはいないが9個の電解コンデンサーすべてを
はずしてチェックする。
異状なし。

元に戻し、半田面を目視すると半田の薄いところがあった。
トランスの足とトランジスタの足の部分に茶色のフラックスが残っていたので
再度半田を盛る。
電圧をチェックすると変動することなく安定している。

組み立てて動作確認し修理完了。

半田部分がクラックしていたのだろう。



拾い物画像:
oth_150.jpg
posted by ラーメン小池 at 18:52| 長崎 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | パソコン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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